栄養素は、現代科学において
「分子構造が同じ物質」として作り出すことが可能です。
化学合成物質は、価格が安く、
中には天然物と比べると100倍以上の差があるものもあります。
そういった理由から、安く一般に流通させるためには、
どうしても合成成分を使用する必要があるのです。
また、天然もののサプリメントにも、
「天然原料から合成成分をつくっている」サプリメントと、
「天然成分のエキスを抽出した」サプリメントの2種類があります。
合成成分の作用としては、効果にほとんど差のないものから、
ビタミンEのように、
天然のほうが著しく高い抗酸化能力を発揮するものまで色々あります。
最も大きな違いは、
素材が持つ吸収力を利用しやすい形であるかどうかでしょう。
カロチン郡や、フラボノイド、ファイトケミカルなどの成分をあわせて摂取できることで、
体内での働きが活発になり、より高い効果を得ることができます。
サプリメントの添加物については、さまざまな問題が起きていますが、
成分表示がしてあるものですから、消費者側が気をつければ
トラブルに発展するような事態はある程度避けることが可能です。
では、サプリメントにおける不要な添加物とは何でしょう。
香料は、錠剤で摂取するサプリメントに特に含まれている必要はありません。
香りがついているからと言って、効果があがるわけではありませんから。
最近は添加される割合が減ってきていますが、まだまだ多く見かけます。
サプリメントは錠剤である事がほとんどです。
味わう必要がありませんから、甘味料は不要です。
しかし、甘味料については添加されているケースが数多くあります。
サプリメントを選ぶ際は注意しましょう。
保存のための成分は、錠剤であるサプリメントには必要ありません。
なるべく添加されていないものを選びましょう。
サプリメントは、錠剤に成型されていますので、普通に考えて腐りません。
防腐剤には、アレルギー誘発物質なども多くありますので、添加されていないものを選びましょう。
着色料は、有害なものが数多くあります。
サプリメントにきれいな色がついている必要はありません。
茶色でも何でもいいので、着色されていないものを選びましょう。
アメリカのサプリメントは成分含有量が非常に高いものが多く、
ミネラル系の成分などでは箇条症の心配もあります。
アメリカのサプリメント市場は、
日本とは全く異なる意識を基本に持っているため、
サプリメント製品にも大きな違いがあるのです。
サプリメント大国アメリカでは、成分についての情報も豊富で、
サプリメントを「食品」とは別の考え方で捉えているため、
消費者自身が意識を持ってしっかりと選ぶ事が当たり前になっています。
どちらかと言えば、受動的な日本のサプリメント消費者とは、
基本的な考え方が異なるため、
海外製品を選ぶ際は、注意が必要です。
受動的な考え方のまま、海外サプリを摂取する事は、
先にも述べたとおり、過剰症の心配もあり、危険といえます。